切符購入でカード決済開始 利用制限も多く閑古鳥

 上海市の主要鉄道駅である、上海駅と上海南駅、虹橋駅では、
1月17日(月)より、一部銀行のキャッシュカードとクレジットカード決済による切符の販売を開始した。
しかし初日は、利用可能窓口が少なく、購入可能な切符の期間が通常より短いこともあり、
カード決済をする人は多くなかった。
 利用可能なカードは、中国銀行、農業銀行、工商銀行、招商銀行の4行が発行したもの。
また切符は、上海や北京、武漢、成都など、256の主要駅を結ぶ路線のみで、6日先までの販売となる。
 また、各駅には自動券売機も設置されているが、操作が複雑で、
購入まで時間がかかるため、利用者は少ない状況となっている。
(1月18日)

~上海ジャピオン1月21日号

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