復旦大学の自主入学試験「千分考」が、2月12日(土)に行われ、上海市内の受験生約5000人が参加した。
しかし、同日17時の試験終了の5分後には、
ネット上でテスト問題の1ページ目の画像を無料で提供するサイトが出現し、
大学側はすでに法律事務所に連絡を取り、法的責任を追及する姿勢を見せている。
大学側によると、同試験はすでに国家級試験として認定されているため、試験問題は機密だとしている。
ネット上の画像から識別すると、小型CCDカメラで撮影された可能性が高い。
また、淘宝ネットでも試験問題が100元程で販売されているが、大学側は一切提供していないという。
(2月15日)
~上海ジャピオン2月18日号