上海人は睡眠不足の傾向 深刻な不眠症の人は13%

 「世界睡眠の日」にあたる3月21日(月)を前に、総合情報サービスサイト「市民信箱」は、
20日(日)、上海市民の睡眠に関する調査結果を発表した。
これにより、市民の多くが睡眠不足や不眠症の問題を抱えていることが分かった。
 同調査の有効回答数は約3400件。
回答者の38%が自分は睡眠不足であるとし、
59%が記憶力の減退、53%が注意力散漫などの自覚症状を訴えた。
また、71%の市民が時々不眠症になるとし、
そのうち13%が1カ月を超えて、週3日以上の不眠状態という深刻な状況だと判明。
睡眠不足などの原因については、残業の多さや、
仕事のプレッシャーの大きさを挙げた人が33%以上となった。
 なお睡眠時間については、35%の市民が6時間以下で、8時間以上を確保している人は8・5%だった。
(3月21日)

~上海ジャピオン3月25日号

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