上海市教育委員会は、
6月7日(火)~8日(水)に実施された大学入学の統一試験
「高考」の、市における受験者数が
6年連続減少傾向にあり、その背景には、
受験人口の減少のほか、海外の大学を受験する生徒の
増加が原因だと明らかにした。
今年の市の受験者数は、昨年から約5000人減の
約6万1000人となり、史上最低を記録。
高校生の約10%が受験に参加しなかったと見られる。
一方海外への進学熱は高まっており、
優秀な生徒の中には、米英の有名大学を受験し、
奨学金を獲得する例も増えている。(6月13日)
~上海ジャピオン6月17日号