初の遊覧船管理サービス 黄浦江で10月から開始

遊覧船管理サービスを一括して行う「上海金茂盛融遊艇クラブ」の運営が、ことし10月からスタートすることが明らかになった。市内で初めての、大規模な遊覧船管理サービスとなる。
 同クラブは黄浦江を拠点として、遊覧船のレンタル、販売、メンテナンス、修理などを一括して行う予定。これは、海事局が制定する「遊艇安全管理法」が来年発布されるのに合わせ、混乱が見込まれている遊覧船の管理をサポートする狙いがある。
 市内ではこのほか、遊覧船免許の取得ビジネスも盛況。こうした遊覧船関連サービスの拡大の背景には、観光業の発展に加え、個人の遊覧船を持つ市民富裕層の増加があると見られている。(8月10日)

~上海ジャピオン8月17日発行号より

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