虹橋‐羽田9・29より開通 毎日4便の往復運行始まる

中国民用航空総局は9月1日(土)、上海虹橋空港と、東京羽田空港間における国際定期便の運行を、9月29日(土)より開始することを正式に発表した。
 これにより、同日から、日本航空、全日空、東方航空、上海航空の4社が、同区間において、毎日4便の往復運行を始める。
 虹橋‐羽田間の航空路線は、日中両国の民間航空部門が積極的に推し進めてきた企画で、実現することがことし4月に発表されていた。
 関係者は、同路線開通によって、旅行客やビジネスマンの利便性が向上し、日中友好や経済発展の助けとなることが期待できると述べた。
 日中両国間の航空便は、1974年の航空運輸協定締結以来、増加の一途を辿っており、すでに国際航空市場で重要な位置を占めている。今回の路線開通は、この動きにさらに拍車をかけると見られている。
 現在、日中合わせて16の航空会社が、日本17都市と中国19都市を週738の航空便で結んでいる。(9月1日)

~上海ジャピオン9月7日発行号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP