奉賢区で9月4日(火)、3人の狂犬病患者の死亡が確認され、うちふたりは、7月に狂犬病に感染した犬に噛まれた後、診療所でワクチンを接種していたにも関わらず発病していたことが分かった。
調査の結果、接種されたワクチンは無認可のもので、また同診療所に駐在する医師も無免許であることが判明した。
同診療所では、夏にあった狂犬病騒ぎで、死亡したふたりを含む合計10人に同様のワクチンを接種。現在までに、死亡したふたり以外の被害は報告されていない。
公安部では、診療所の運営者を拘留し、さらに詳しい取調べを進めているほか、無認可ワクチンを販売した業者に関してもさらに詳しく追求している。(9月5日)
~上海ジャピオン9月14日発行号より