10月27日(土)10時10分頃、徐家匯エリアの一部で大規模な停電が発生した。長春変電所で起きた設備故障が原因で、同日11時33分には全面復旧した。
この停電により、軌道交通1、2、4号線の一部で電力供給が途絶え、車輌が減速して運行したほか、照明、チケット販売機などが停止するなどの影響があった。ほかに、病院、デパートなどの公共施設にも影響があったが、市民に大きな混乱はなかった。
変電所の故障原因は、設備の老朽化と見られている。これを受けて市電力会社は、変電所の設備点検を強化する考えを表した。(10月28日)
~上海ジャピオン11月2日発行号より