地下鉄駅構内で物乞い摘発 今年8000人以上を検挙

上海市軌道交通警察は、最近、駅構内や車内における物乞いなどの
違法行為者の一斉摘発を行い、12月22日(木)、物乞いをしていた
60人余りを検挙した。
市軌道交通部門では、今年、関連区域内での物乞い行為について
取り締まりを重点的に実施。
これまでに8130人を検挙しており、中には、子どもを連れた女性の
物乞いや未成年者もおり、2007年以来201回検挙された男性も
いるという。
軌道交通の駅の中では、「人民広場」駅は市の主要3路線が交差し、
交通の中心となっているため、物乞い行為をする人が頻出し、検挙件数は
1日当たり20件を超える。
また、貧困による物乞いではなく、金儲けのため物乞いを行う者も多く、
ひと月の収入が1万7000元に達する人もいるとされる。
(12月23日)
~上海ジャピオン12月30日号

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