ふたご座流星群飛来 市内の天文愛好家ら沸く

ふたご座流星群が12月14日(金)深夜から15日(土)明け方にかけて出現のピークを迎え、市の天文愛好家らの目を楽しませた。
 市内は薄霧がかかるあいにくの天候となったが、崇明島の東灘湿地や南匯区、?山などが観測スポットとして人気を集め、大学生や若いサラリーマンら愛好家が詰め掛けた。中には、浙江省安吉へ赴き、海抜1000㍍の山上から眺める愛好家の姿もあった。同地では、最高で1分間に7~8個の流れ星が観測できた。
 ふたご座流星群は、毎年12月中旬に観測できる。上海天文台の湯海明氏によると、同流星群は3等星級の明るさや流れる速度が比較的遅いなど、観測しやすい特徴がある。(12月16日)

~上海ジャピオン12月21日発行号より

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