上海博物館をはじめとする市内4つの博物館や記念館が3月、市民に向けた無料開放期間を設けることが2月19日(火)、発表された。日時など具体的な開放期間は調整中だが、展示品保護のために一定の人数制限を行う見通し。
ほかに無料開放を行うのは、中共一大会址記念館、魯迅記念館、陳雲故居曁青浦革命歴史記念館。上海博物館の従来の入場料金は20元で、年間パスなどの購入者に対しては、残額の払い戻し措置も行う予定。
今回の無料開放は、国が推進している博物館や記念館の無料開放促進政策を受けてのもので、すでに2月には、上海美術館、劉海粟美術館などが一定期間の無料開放を実施している。(2月20日)
~上海ジャピオン2月29日発行号より