上海市観光局は、最近市内で行われた対日観光PRイベントで、今年から
「小籠包」を模ったキャラを、同局の日本向け観光マスコットとして打ち
出すことを発表した。
今年は日中国交正常化40周年に当たり、市では対日観光促進活動を展開。
同マスコットは、市の特産品であり、日本人からも人気の高い小籠包を取り
上げることで、観光市場のさらなる拡大を目標として作られ、今年4月には
大阪と長崎で行われたPRイベントでも紹介された。
なお、マスコットは日本のデザイン会社によって手掛けられ、名前は「パオ
パオ(包包)」と、ガールフレンドの「ホチャホチャ(好吃好吃)」に決定
した。
(6月10日)
~上海ジャピオン2012年6月15日号