3月30日(日)午前5時半頃、天津から上海へ向かっていた鉄道T33列車内のトイレに現金10万元の入ったブリーフケースを置き忘れたとの通報が寄せられる騒ぎがあった。通報したのは下車した後で紛失に気付いた持ち主。ケースは約1時間後に鉄道局の警察官が発見し、無事持ち主の手に戻った。
持ち主は、天津から昆山へ出張に向かっていたビジネスマンで、トイレで用を足す際に、ケースを棚に置き忘れたまま下車してしまったという。通報を受けた警察はすぐに鉄道局へ連絡。該当列車を突き止め、車内トイレの捜索を指示した。(3月31日)
~上海ジャピオン4月4日発行号より