4月2日(水)に開かれた「浦東新区大規模工事動員大会」で、万博に向けた同地区のインフラ整備が大きく進んでいることが示された。
発表によると、ことしから同区で始まる大規模工事は全72項目。その総投資額は約820億元で、うち190億元が年内の工事に当てられる。項目数、投資額ともに、過去最高となる。
工事内容としては、軌道交通2号線の東部延長部分の建設や、11号線敷設予定エリアの敷地確保が年内に始まる予定。また、中環線の浦東部分、浦東空港の北道路、同東西道路など、約96㌔に渡る道路の延長も行われる。(4月3日)
~上海ジャピオン4月11日発行号より