端午節の観光客数100万超  ドラゴンボート大会に外国人

上海市緑化景観局は6月24日(日)、端午節休暇となった22日(金)~24日
(日)に、市の大型公園を訪れた観光客が約108万人に達したと発表した。
今年は天候に恵まれなかったにも関わらず、上海動物園や共青森林公園など
多くの観光地で、昨年同期の観光客数を上回った。
期間中は、各地で関連イベントが行われ、蘇州河や青浦区の東方緑舟などで
ドラゴンボートレースを実施。
蘇州河の大会では、上海や広東など中国国内のほか、ドイツやフランスなど
外国勢を含む計36チームが参戦し、賑わいを見せた。
また、浦東新区の濱江森林公園では、ちまき作り大会が開かれたほか、長寧区
の上海農業展覧館では、全国特産品の展覧会を開催。
市金山区の阿興ちまきや浙江省嘉興市の五芳齋ちまきなど、名物ちまきが紹介
された。
なお、市の商業施設の売上は、昨年同期比で13・3%増となったものの、市
工商局の相談窓口には287件の苦情が寄せられ、そのうち市販ちまきに関す
る苦情は12件で、昨年同期比で50%増となった。
(6月25日)

~上海ジャピオン2012年6月29日号

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