ファッション街に空き店舗  路面店よりネットショップで

上海市内のショッピング街で、最近、ファッションブティック店が
突然閉店するという事態が相次いで起こっている。
黄浦区の陝西南路、巨鹿路、長楽路、長寧区仙霞路などのエリア
では、外国輸入ファッション品などを扱う、小規模店が並ぶ。
ここ1~2年、物件契約の更新時に、再契約をしないまま閉店し、
現在それぞれ約10店の空き物件が見られる。
店舗関係者は、市民の消費文化の変化と、ファッション業界の
競争熾烈化に加え、ネットショップの台頭が原因と指摘。
路面店で気に入った商品をネット上で探し、安く購入する人が多く、
経営側もネット販売に移行しつつあるとする。
(8月13日)

~上海ジャピオン2012年8月17日号

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