ことし6月よりビニール袋が有料化するなど、市内でもエコロジーへの取り組みが進む中、トウモロコシのでん粉を主成分としたゴミ袋が注目を集めている。
この袋は、6月18日(水)~20日(金)に上海世界貿易商城で開催された買い物袋に関する展示会の中で展示されたもの。石油の代替原料としてトウモロコシのでん粉を使用しており、自然環境下で分解され、焼却した場合でも有毒ガスを発生しないのが最大のメリットとなる。ただし、生産コストや強度面での課題も指摘されており、実用化にはこれらの解決が不可欠となる。(6月19日)
~上海ジャピオン6月27日発行号より