江蘇省蘇州市の陽澄湖で、今季初となる上海蟹の
水揚げが、9月22日(土)早朝5時頃に行われた。
同日午後には上海市内の上海蟹販売店の店先に並び、
中秋節、国慶節の前に市民の食卓に上ることとなった。
業界関係者によると、今年の水揚げ量は約2500㌧で
昨年並み。
価格は昨年より5~10%高騰すると見られ、市場では、
200㌘のオスガニが、500㌘当たり358元で取引されている。
また、同省の太湖でも、20日(木)に上海蟹の捕獲が解禁され、
昨年比で約800㌧増となる、3500㌧の水揚げを予定する。
(9月24日)
~上海ジャピオン2012年9月28日号