葉物野菜が約5割上昇 梅雨期の高温と湿気が主因

 梅雨入り後の気温と湿気の上昇の影響を受けて、市内の野菜市場では、野菜の価格が軒並み高騰している。
 卸売市場では、6月初旬~6月末にかけて、特に葉物野菜で5~6割増となるなど、深刻な価格上昇となった。このあおりを受け、市内の野菜市場でも、ニラ1㌔5元が6元、レタス1㌔3~3・6元が5元に上昇。キャベツに至っては1㌔0・6~0・8元が2・4元にまで上昇した。
 関係者は、主な原因として、高温と湿気による野菜の変質の早さを指摘。加えて、雨で葉物野菜の葉が落ち、供給量が減ったことも一因だとしている。ただし同時に、こうした価格の高騰も、梅雨明け後には落ち着くとの見方も強い。(6月30日)

~上海ジャピオン7月4日発行号より

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