安全教育が大学生の必修に 避難訓練やセクハラ対策も

 市教育委員会は、7月23日(水)、市の各大学に向けて「上海市大学生安全教育大綱」を発表し、安全教育に関する課目を大学生の必修科目とすることを決定した。
 安全教育の中には、緊急事態発生時の避難訓練、救急訓練、消火訓練など不測の事態に対応できる技術の学習も含まれており、内容によっては、警察官や消防士を講師に招き、指導にあたる。
 このほか、性病やエイズに関する知識を深める授業や、学生を狙ったメール詐欺やねずみ講対策、セクハラ対策なども安全教育の一環として、指導していく。
(7月24日)

~上海ジャピオン8月1日発行号より

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