日付に数字の「1」が並び、「独り」を連想するため、
「独身の日(光棍節)」とされる11月11日(日)、
上海市内では、各種イベントが催された。
徐匯区の漕河涇街道地区では、舞踏会を開催。
1980年代生まれの中国人独身男女約100人に交じり、
米国出身の男性2人も、目当ての女性争奪戦の輪に入った。
ブライダル総合サイト「喜事網」が企画した、黄浦江クルーズ
には、数十人の男女が参加し、沿岸の風景やゲームを楽しんだ。
なお、例年同日は人気の入籍日だったが、今年は日曜日と
重なって、婚姻登記処は休みとなり、残念がる男女もいた。
また、ネットショップ各店が、同日深夜0時から特別セールを
開催したものの、開始後30分で処理能力を超え、支払いシステムが
停止するトラブルが発生。
なお、同日の支付宝を利用した決済総額は、過去最高の
191億元に達し、そのうち市の決済額は約13億5000万元で
全国1位となった。
(11月13日)
~上海ジャピオン2012年11月16号