軌道交通の駅で傘貸し出し マナー標語をプリント入り

 市地下鉄運営会社は7月31日(木)、軌道交通利用客のマナー向上のため、マナー標語をプリントした折り畳み傘の無料レンタルするサービスを市内全ての軌道交通の駅で実施する。これは北京五輪開催に合わせて行うもので、五輪終了まで継続する。
 標語は「降りる人優先」「エスカレーターは左側通行」など。貸し出しの際には、予め駅のサービスセンターでの申請と身分証の提示が必要だが、保証金などは一切徴収しない。傘の返却は、借りた駅の沿線であればどの駅でも可能。
 同社では、状況次第では北京五輪後の継続も視野に入れている。傘は現在5000本が用意されているが、既に5000本の追加も検討している。
(8月1日)

~上海ジャピオン8月8日発行号より

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