学生服から発がん性物質検出 上海市の21校で2万着採用

上海市品質技術監督局が、2月7日(木)、
市内の学生服を対象にこの度実施した、
抜き取り検査の結果を発表した。
これによると、22ロット中6ロットが不合格で、
このうち、浦東新区の一部の学校で採用されている、
上海欧霞時装公司製の冬用制服に、
発がん性物質が含まれていたことがわかった。
これを受け、浦東教育部門は、
同社の制服を採用した小中学校21校を発表。
該当する制服2万6444着の使用禁止を、
各校に通達した。
同社の制服は、2009年以来、
検査で何度も不合格となっており、
今回で4度目。
同部門は、すでに調査を開始し、
同社工場は生産停止処分となっている。
(2月19日)

~上海ジャピオン2013年2月22日号

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