1月4日午前7時半から8時半までの乗客率が90%を記録するなど、年末に一部路線を開通した地下鉄4号線の運行情況は好調である。
元旦期間中の午前の平均乗車客が1万3000人であったのに対し、同日の乗客は77%増となる約2万3000人であった。
上海体育館駅などでの4号線から1号線への乗り換えも、スムーズに行われている。また、浦東に向かう通勤者の利用も比較的多い。
上海地下鉄運営会社は、「4号線は現在、約16分間隔で運行しているが、新車輌を導入することで、この間隔を縮め、利用価値をより高めたい」と話した。(1月5日)
~上海ジャピオン2006年1月13日発行号より