市の糖尿病患者数が30年前に比べ10倍に増加しており、様々な生活習慣病を引き起こす原因になるとして、問題視されている。
2007年度の糖尿病の患者総数は中国全土で3980万人を数え、世界的に見てもインドに次いで2番目に糖尿病の多い国となる。また近年の糖尿病患者の傾向として、20~40代が急増しており、発症の低年齢化が進んでいる。
こうした状況の原因として、交通大学附属第六医院の賈副院長は、急速な経済発展に伴う生活習慣の変化などを挙げている。
(10月25日)
~上海ジャピオン10月31日発行号より