交通警察の健康維持  鼻孔マスク採用へ

昨今、大気汚染による健康被害が心配される中、
上海市交通警察総隊が、各地の交通警察官に、
鼻孔装着型マスク「ノーズマスクピット」を配布し、
試験的に使用していることを明らかにした。
同マスクは、鼻栓のような形で、
遠目には見えず、鼻孔に挿入することで、
粉塵や花粉などの侵入を防ぐ。
口を覆うマスクを装着することにより、
警笛の使用が困難になることを回避できるため、
今後、空気の悪い環境下で勤務する、
交通警察官の健康への影響軽減における切り札として期待される。
(2月27日)

~上海ジャピオン2013年3月8日号

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