5万元出入金に新規則 身分や用途など要確認

中国人民銀行や保険監督管理委員会は、3月1日(火)から銀行で個人が5万元以上の現金引き出しや預け入れをする際、身元、資金源、利用目的の確認が必要になると近頃公布した。
手続きには通常、身分証明証と銀行のカードを持参、提示すれば問題ないという。当局関係者によると、近年発生している電信詐欺や違法集金などは犯罪者が匿名で現金を扱う傾向が高く、追跡が困難なケースが増加しているという。今回の措置はマネーロンダリングなどの違法行為を防止し、国民の資金と利益の安全な保護が目的とされている。(2月11日)

 

~上海ジャピオン2022年2月18日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP