4月18日(木)16時頃、湖北省武漢市にある江岸駅付近で、
市内の中学校に通う男子学生が、停車中の貨物列車の屋根に登り、
立ち小便をしたところ、感電して死亡する事故があった。
同学生は、14歳の中学1年生で、事故当時、
7、8人の学生とともに線路内で遊んでいた。
事故現場は大通りに近く、また、フェンスがなく、
監視員もいなかったため、市民の往来が絶えず、
子どもの遊ぶ姿もよく見られた。
華中科技大学教授は、約3万ボルトの高圧架線と、
列車の屋根の間の高電圧エリアでは、
直接的接触はなくとも、空中放電によって
感電を引き起こすことがあるとする。
(4月20日)
~上海ジャピオン2013年5月10日号