静安公園の西隣で約3年前より建設を進めてきた大型総合ビル「会徳豊国際広場」の建設工事が、12月22日(月)、内装部分を残して、完了したことが分った。
同ビルは地上54階地下3階立てで、高さは静安寺地区最高となる270㍍。設計は、「上海環球金融中心」を手がけた設計グループが担当し、総額9・3億元を投じて建設された。
4階部分までは商業スペースとなる予定で、世界的有名ブランドに声をかけながら、テナント募集を行っていく。
また、その他のオフィス部分は、販売は行わず、賃貸のみとなる予定。
運用の開始は、2009年10月の予定で、同地区のシンボルになることが期待されている。
(12月23日)
~上海ジャピオン12月26日発行号より