上海市で、昨年10月に開通した市民ホットライン「12345」が、7月8日(月)、100万本目の電話を受けた。
同ラインは、230以上あった公共ダイヤルを1本にまとめたもので、公共管理・サービスに関する意見や質問など、緊急を要しないものを受け付ける。1日当たりの受理数は、多い時で5000件にも上るという。
今回100万本目となったのは、同日8時過ぎにかかってきた、普陀区に住む81歳の女性が、自宅のエアコンからの水漏れ修理を頼む内容だった。電話を受けたスタッフは、すぐに人員の手配を開始、9時半頃には、修理工が女性の住む住宅街へ駆けつけた。(7月9日)
~上海ジャピオン2013年7月12日号