今年最初の大型不動産展示会「上海之春」が、3月12日(木)~15日(日)まで、上海展覧センターで開催され、4日間で約200社の不動産開発会社やマンション販売業者が出展し、約10万人の市民が訪れた。
展示会場には、「展示期間中に契約をした全ての女性客に、4000元~5000元相当のダイヤモンドをプレゼント」と書いた広告が掲げられたほか、クーポンをプレゼントするなど特典を付ける出展業者が目立った。
しかし、来客者のほとんどは購入目的ではなく、価格調査や興味本位で訪れた人ばかりで、こうした特典にも大きな反響は見られなかったという。
(3月15日)
~上海ジャピオン3月20日 発行号より