上海市では、最近、市に住むインターネットユーザー１６０人を対象に行われた「上海市無料Ｗｉ―Ｆｉ使用状況アンケート」の調査結果が発表された。

これによると、総合的な利用に関し「満足」と答えた人はわずか５％に留まり、「普通」との回答が42・５％、「あまり満足していない」、「不満」が計約40％を占めた。またアクセスポイントに関して、回答者の８割が「少ない」、「接続できない」には約64％が同意を示した。

市では現在、軌道交通駅や人民広場などで「ｉ―Ｓｈａｎｇｈａｉ」、静安公園で「ＣＭＣＣ―ＪＩＮＧＡＮ」などに、無料アクセスポイントを設置。そのほか、路線バス49路の車両内も接続できるが、認知度が低く、利用者は少ないという。（１月20日）

～上海ジャピオン２０１４年１月２４日号