上海の離婚・再婚率が増加  男女の結婚年齢も30歳超え

上海市民政局は2月28日(金)、2013年の市の婚姻に関する統計データを発表した。これによると、昨年の市の離婚件数は6万408組で、12年より37・4%増加。中でも30~40代の離婚が多いことがわかった。

離婚の理由としては、感情の不和が約44%、感情の破綻約27%、性格の不一致約24%などが挙げられた。一方、再婚率は1万4730組と、前年よりおよそ83%増。専門家は、この大幅な増加を〝80後〟世代による衝動的な離婚が原因の1つと分析している。

なお、市の平均結婚年齢は男性で34・02歳、女性31・61歳と、それぞれ昨年比で約1・3歳ずつ上昇。これに合わせて、平均初婚年齢も男性30歳、女性28歳と前年より0・17歳、0・89歳ずつ上がった。また、戸籍登録地の異なる相手との〝両地婚姻〟が、前年比1割増の伸びを見せ、全体の約4割を占めた。(3月1日)

~上海ジャピオン2014年3月8日号

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