「国際婦人デー」に当たる３月８日（土）、上海市内では女性を対象としたセールや各種イベントが開催された。

大手ショッピングサイトの「淘宝網」では、同日の日付にちなみ、３・８元の映画鑑賞チケットやカラオケセットメニューのほか、一部商品が〝３・８折（62％オフ）〟となるセールを展開、盛り上がりを見せた。一方「百度糯米」は、同様のメニューを３・７元で提供するキャンペーンを行い、真っ向から対立。
また、閘北区の専門学校では同日、育児や調理などを指導する生活講座が行われ、33人の女性が参加。受講者のうち最年少は20歳、最年長は49歳の女性で、若年女性の参加が目立った。

そのほか上海交通大学では、登校日である７日（金）を「女性節」とし、男子生徒が〝身近な女神的女性〟５人を選出するコンテストを開催。学生寮に住む男子が推薦した寮母が感動したとコメントし、話題を呼んだ。（３月９日）

～上海ジャピオン２０１４年３月１４日号