上海市出入国管理局によると、4月30日(水)~5月3日(土)の労働節休暇期間中、浦東国際空港の国際線利用者数が10万3200人を超え、過去最高を記録した。
同空港では、今年1月より実施されたビザ免除及び緩和政策の影響で、国際線利用者の渡航先は、同措置対象国の1つであるタイに人気が集まった。また、韓国のTVドラマ『星から来たあなた(中国題:来自星星的你)』の中国国内ヒットを受け、韓国への旅行客が急増、虹橋空港からの出発は最多となった。
そのほか、休暇期間中は天候にも恵まれ、市内主要観光スポットの豫園、南京東路歩行街などに、計100万人以上が連日訪れたほか、市内161カ所の公園には、のべ269万1600人が訪れた模様。このうち上海動物園に12万5700人が来園し、四川省成都市から借り入れているパンダの双子姉妹と戯れる市民の姿も見られた。(5月4日)
~上海ジャピオン2014年5月9日号