19歳が父を告訴 医療費負担を要求

上海市黄浦区に住む19歳の女性が、父親を相手取り、自らの病気の治療費の半額を請求していた裁判の控訴審が、近日、黄浦区法院で行われ、一審に引き続き父親に治療費の3分の1に当たる、1万8000元の支払いを求める判決が下された。
女性が13歳の時、両親が離婚。父親は女性は18歳になるまで、1月当たり800元を養育費として支払ってきた。
その後女性はアメリカの高校・大学に進学したが、昨年末、膝蓋骨を脱臼し帰国、発育不良によるものと判明し、手術など合わせて5万5000元を費やした。女性は半額の負担を父親に申し入れたが、父親はこれを拒否、裁判へ持ち込まれた。(11月9日)

~上海ジャピオン2014年11月14日号

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