観光スポット入場料が高騰化 186カ所、平均額112元に

中国社会科学院旅遊研究センターは4月30日(木)、中国国内の観光地入場料に関する報告書「中国5A級景区入場料分析と国際比較」を発表。

これによると、昨年末時点で上海市を含む186の観光スポットが最高の5A級と認定され、入場料の平均額は112元であることがわかった。

2007年からスタートした観光スポット認定は、最高の5A~Aまで5段階を設定、年々その数が増加している。

合わせて入場料の値上げも見られ、過去3年で109元から110元、112元へと上昇。東部で97元、中部は134元と地域差もあった。

2012年~14年で、全体の15・05%を占める28カ所が入場料の価格調整を実施。うち1カ所を除くすべてが値上げ、増加額は31~60元ほどという。

また浦東新区陸家嘴金融商業エリアにて、世界最大規模と見込まれる「ディズニーストア旗艦店」が、今年前半の営業開始を予定。

敷地面積は5000平方㍍に及び、ショッピングエリアのほかディズニーをテーマとした屋外広場も併設する。(5月1日)

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~上海ジャピオン2015年5月8日号

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