去年に及ばずも人気は健在か 2006年「超級女声」スタート

 先月から新クールの放映を開始した人気番組「超級女声」に関するアンケート調査から、番組を視聴したいという回答は全体の53・6%と、依然として同番組の人気が高いことが分かった。視聴しないという回答は21・5%。
 同アンケートは、インターネットを通じて全国3865人を対象に行われた。
 また、番組の続行を支持する回答は48・7%で、放映すべきではないという回答16・9%を大きく上回った。
 また、ことしの「超級女声」の盛り上がりに関する質問では、去年に及ばないだろうという回答は45・2%、去年とほぼ同じだろうという回答は27・6%、去年を上回るだろうという回答は11・9%であった。
 「超級女声」は、中国全土から女性歌手を募るオーディション番組。2004年から放映を開始している。携帯電話のショートメールによって視聴者が直接投票できるシステムが特徴。過去の上位入賞者が歌手やタレントとして活躍するなど、社会現象になるほどの人気番組となっている。
 ただ、教育上好ましくないなどの批判もあり、放映すべきではないという声も上がっている。(5月15日)

~上海ジャピオン2006年5月19日発行号より

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