上海市では最近、公衆無線LANサービス「i―Shanghai」のアプリが登場。これにより、登録時にパスワードを入力するだけで無線LANに接続できるようになった。
同アプリは上海風尋信息技術有限公司が開発。最初にパスワードを登録すると、以後自動的に無線LANに接続可能。
同サービスはこれまで、利用の度に毎回パスワードを入力する必要があり、利用者から手間がかかり面倒、電波が不安定で接続できないなど不満の声が挙がっていた。
また、上海経済情報委員会によると、4月30日(木)より同サービスの利用制限2時間を解除し、24時間使用可能としたほか、今年末までに同サービスのカバー対象エリアを約900カ所に拡大する予定。
このほか、上海公共交通カード会社は、5月20日(水)より近距離通信無線機能を持つアンドロイドOS搭載のスマートフォン向けに、交通カードのチャージが可能なアプリをリリースした。(5月21日)
(写真は新浪ネットより)
~上海ジャピオン2015年5月29日号