「高考」に5・1万人 英語問題が難化か

上海市を含む全国各地で、6月7日(日)と8日(月)の2日間に渡り、大学入試統一試験「高考」が行われた。市では2000カ所以上の会場を設け、昨年より1000人減の約5万1000人が受験に臨んだ。

今年はアップルウォッチを含む電子機器の持ち込み禁止が厳格化。試験では、英語の文法や長文読解の問題の難易度が高かったという。

そのほか、受験票を忘れた学生の通報を受け、警官が学生宅まで50㌔の道のりを10分で往復し受験票を届ける、軌道交通8号線の故障に焦った受験生が警察へ通報し、駆けつけた警官が会場へ送り届けるという出来事があった。(6月9日)

 

~上海ジャピオン2015年6月12日号

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