今年初の高温警報を発令 週末は市内各地で豪雨記録

上海市中心気象台は6月25日(木)10時20分頃、高温警報の中で上から3番目となる「高温黄色警報」を今年初めて発令し、市民に注意を呼びかけた。

同日は熱帯高気圧の影響で気温が上昇、松江区、閔行区、嘉定区、青浦区、宝山区で最高気温35度以上を記録した。

さらに、すでに梅雨入りしていたこともあって湿度も高く、蒸し暑い1日となった。また、猛暑の影響で中央環状線や延安高架路などで、走行中の車両がエンストするなどのトラブルも発生した。

一方26日(金)、27日(土)は梅雨前線が長江の中・下流域に移動したため、市内は豪雨に見舞われた。

市中心気象台は27日(土)12時10分、「暴雨青色警報」から「暴雨黄色警報」へと発令を変更し、警戒を強化。

同気象台によると、26日(金)~27日(土)にかけて24時間当たりの累積雨量が50~80㍉を記録。この影響で26日(金)、浦東・虹橋両空港のフライトで計123便がキャンセルになった。

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(写真は東方ネットより)

 

~上海ジャピオン2015年7月3日号

 

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