10月13日（火）11時45分頃、上海市浦東新区南六公路と宣春路の交差点で、大型バスがほか２台を巻き込む車両衝突事故が発生、バスに乗っていた児童19人がケガを負った。

バスには秋の遠足のため「野生動物園」に向かう、浦東育童小学校の児童44人と引率の教師３人が乗っていた。監視カメラの映像によると

、事件当時、南へ向かって走行中の大型バスが、同交差点付近でＵターン。90度ほど転換したところへ、同方向を走るポルシェと対向車線から来たクレーン車が衝突、

クレーン部分がバスに倒れかかり、バスも横転した。

バスの運転手によると、道を誤ったためＵターンをしたという。なお児童らはシートベルトを装着しており、大惨事は免れた。

同区教育局は翌14日（水）、児童らの心理的ケアのため同校にカウンセラーを派遣。また児童のうち18人は軽傷だったが１人は骨折の疑い。（10月15日）

 

 

 

 

（写真は東方ネットより）

 

 

～上海ジャピオン10月23日発行号