タクシーでの中国語を手助け 外国人向けの新サービス

? 来年の上海万博開催に向けて、外国人の生活をサポートする「上海コールセンター(番号962288)」が、
7月4日(土)より、タクシー乗車時の中国語サポートサービスを開始した。
既に市内5万台のタクシー全てに、英語と日本語で書かれた告知ステッカーが貼られている。
同サービスでは、運転手に行き先が伝わらなかった際、携帯電話を運転手に渡せば、オペレーターが中国語で代わりに伝えてくれる。
また、忘れ物や遠回りをされたなどのトラブルにも対応しており、この場合は領収書を控えておく必要がある。年中無休で24時間対応。
日本語のほか、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語など全10種類以上の言語でサービスを行う。
 現在各タクシー会社では、万博時に外国人の利用客が急増するのを見据えて、運転手のマナー向上訓練や英会話教育を実施。
今年中に市内の星付き運転手の人数は、合計2万5000人に達する見込みだという。
(7月3日)

~上海ジャピオン7月10日号より

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