上海市楊浦区にあるフィットネスクラブ「聚奥陽光健身中心」が近日、閉店を予定しているにも関わらず会員募集を行ったとして、会員らに詐欺罪で訴えられるという出来事があった。
同クラブの入口には10月31日(土)、内部改装のため2カ月間の営業停止を知らせる貼り紙が掲示。貼り紙は20日(火)付けだったが、会員によると事前の通達などはなかったという。
同クラブは11月3日(火)に説明会を開いたが、会員ら約50人は同クラブオーナーを詐欺罪で訴えた。
しかしながら関係者は、訴訟のために多大な時間と労力を費やしても、恐らく小額の賠償金しか得られないとしている。
~上海ジャピオン11月27日発行号