上海市浦東新区にある「上海ディズニーリゾート」内の「上海ディズニーランド」が、6月16日(木)12時22分にオープン。それに伴い、14日(火)~16日(木)の3日間、様々なオープンセレモニーを開催した。
同セレモニーでは、初の中国語公演となるミュージカル『ライオンキング』が上演されたほか、招待客がリゾート内のホテルや公園を探索し、ランド内のアトラクションを楽しんだ。また15日(水)夜に「上海ディズニー開園式典」が行われ、同ランドのランドマークである「奇幻童話城堡」をバックに、花火やダンスが披露された。同リゾートの栄誉大使に任命されている女優のスン・リー(孫儷)、国際ピアニストのラン・ラン(郎朗)、元プロバスケットボール選手のヤオ・ミン(姚明)も出演し、その様子は東方衛視で生中継された。
一方ネット上では最近、ランド内での飲食費の高さが話題。ミッキーやミニーの形を模した肉まんが1つ35元、ホットドックが1つ50元などの価格設定に対し、〝東京ディズニーランドより高い〟との指摘が出ている。また、順番待ちの列に割り込む、トイレのハンドドライヤーで靴下を乾かすなど、来園客のマナーが問われる場面も発生していると言う。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2016年06月17日号