南方航空の広州発成都行き「CZ3483」便が7月9日(土)、飛行中に雹(ひょう)に見舞われ〝あばた顔〟になった。
この雹の影響で航空機の先端部・レドームと操縦席のフロントガラスは凸凹に変形し、左のジェットエンジン外部も深刻な損傷を受けたが、同便は無事、成都空港に着陸した。
報道によると、着陸に問題はなかったものの、乗客らは雹の猛撃に怯えきった様子で、何事もなかったことは信じがたい幸運だと語っている。
一方、ネットでは、凸凹に変形したフロントガラスは盲目同然のはずだと指摘され、非常に危険な着陸だと身震いしている。
~上海ジャピオン2016年07月22日号