上海市浦東新区にある「上海ディズニーランド」が開園から1カ月が経ち、近頃、各アトラクションの待ち時間が1時間ほどに短縮していることがわかった。
鳥のように空を滑空するアトラクション「翱翔・飛越地平線」は依然として人気だが、待ち時間がプレオープン時は3~5時間だったのに対し、現在は1時間ほど。同じく人気の、暗闇をジェットコースターで疾走する「創極速光輪」も1時間待ちだと言う。同園の関係者は、開園から1カ月が経ち、キャストの仕事効率が上がったことや、ファストパスを利用する客が増えたことで、客の流れがよくなったことが待ち時間短縮に繋がったと話す。
また某旅行サイトが最近発表した「2016年暑期出遊趨勢報告」によると、今夏の旅行ピークは7月下旬。国内旅行は、昨年に比べ3倍増だと言う。なお上海ディズニーランドが、北京市にある故宮を抜き人気観光地の上位に挙がっている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2016年07月22日号