上海市で新たな広告管理法「互聯網広告管理暫行条例」が9月1日(木)に施行され、違法な広告をメッセージアプリなどで転送、共有した場合、広告主だけでなく、広告を送信した者にも法的責任が生じることが明らかになった。
同条例ではメッセージアプリ「微信(WeChat)」などを用い、ある商品の広告を友人に転送したり、モーメンツで共有したりした場合、その広告が違法であれば、広告を発信した者にも一定の法的責任が生じ、罰金などを科される恐れがあると言う。また微信やミニブログ「微博」上の広告であっても、必ず「広告」の2文字を記載する必要があるとしている。
~上海ジャピオン2016年09月09日号