結婚式当日に新郎が逃げたことで、新婦だった女性が、
結婚前に新郎から贈られた約70万元の所有権と精神的苦痛への賠償金5万元を要求し、
7月30日(木)に、普陀裁判所で審理が開かれた。
2人は8年の恋愛を経た後、昨年5月22日(木)に入籍、同年6月9日(火)に結婚式を予定していた。
しかし、新郎は式の前日に姿を消し、式当日まで音信不通となった。
女性が1人で式を終えた後、3日後に現れた新郎は、女性のほかに6年交際し、
同じく結婚話の進んでいる女性がいると明かし、別れを切り出した。
新郎が結婚前に贈った70万元は新居の購入費用として必要だった140万元の半額。
新郎は、この70万元の返却を要求しており、調停は成立せず、後日改めて審議を行う運びとなった。
(7月31日)
~上海ジャピオン8月7日号より