飲酒運転の事故多発 刑罰強化の声も

 8月6日(木)深夜、市で飲酒運転が原因で、4歳の児童が死亡する事故が発生した。
この事件の2日前には杭州でも飲酒運転による事故が2件起き、
近年、中国全土で飲酒運転事故が広がりを見せていることから、刑罰強化を求める声が上がっている。
 青浦区の交通民間警察によれば、同区では6月だけで飲酒運転を500人取り締まったという。
同警察によれば、現行の法律では、飲酒運転に対する処罰は比較的軽く、大きく分けて罰金、免許一時没収、拘留などの数種類。
例えば、アルコール検出量が0・2~0・5㍉グラムで、1カ月の免停、300元の罰金となっている。
 市交通運輸管理局の所長は、飲酒運転による事故の発生率は、非飲酒運転の16倍にも達すると語り、
法律関係者らからも刑の厳罰化を求めた。
(8月9日)

~上海ジャピオン8月14日号より

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